この記事は、
Unity アセット真夏のアドベントカレンダー 2018 Summer!
8/29(wed) イベントの記事です。
概要
GamestrapUIは、GUI素材集とスクリプトを合わせたアセットです。
素材だけでなくツールもついているので色々見ていきます。
AssetStore
紹介動画
ドキュメント
Gamestrap Unity Assets - UI, Editor Camera & Localization
サンプルシーン
とりあえずサンプルシーンを見てみます
13種類のサンプルレイアウト
*1秒ごとにシーンが変わります(gifアニメ)
一枚絵でなく配置された物です。
グラデーションの背景、ボタンは画像でなくスクリプトで表現されています。
ゲーム用サンプルシーン
タイトル、設定、ゲームの一連の流れサンプルです。
フェードインアウトや外部サイトのリンクも対応しています。
設定の音声設定はシーンまたいで保存されていない&音声制御していないので別途必要です。
複数のシーンを切り替えしているのでシーンを追加する必要があります。
リアルタイムで見た目変更
ツール内でなく実行中にパターン変更できるようです。
素材紹介シーン
*1秒ごとにシーンが変わります(gifアニメ)
シーン内に含まれない素材も多数あります。
素材
サンプルシーン以外にもたくさんありました。
形状
他にも線の太さの違う円等があります
アイコン
フォント
一部フォントは太さ違いも存在します。
海外製なので日本語未対応です。
国旗素材
メニューから配色済みUIパーツ生成
メニューに配色済みGamestrapUIのUIパーツが登録されておりすぐに作れます。
標準UIにないアイコンボタンパターンなどもあります。
配色、エフェクト一括変更機能
このアセットの売りの一つです。
簡単にUIの配色やエフェクトを変更できます。
調整ウィンドウ表示
メニュー→Window→Gamestrap UI Kit で設定ウィンドウが出ます。
基本的な変更方法
一括色変更・選択
Hierarchyのオブジェクトを選択して、
色を選択してSelectedで一括変更。
一括色変更・タグ指定
ウィンドウのColorDetailsのTagとオブジェクトのタグが同じ
オブジェクトは、Tagボタンを押すと一括変更されます。
これらは、動画じゃ説明できてないのですが、
単色だけでなく、ボタン等に利用される複数種類(Normal/Highlighted/Pressed...)も
変更されます。
エフェクト
色だけでなくエフェクトも指定できます。
・Gradient ... グラデーション
・Shadow ... 影
・Radial Gradient ... 円グラデーション?(値の指定がわからなかった)
・mirror ... ミラー。水面に映ったような。FF5のタイトルのようなのもできそう
・skew ... 変形(パースや傾き)
が指定できます。
注意:適応する順番によってかかり方が変わるので注意
(Shadow→Gradientの順番だとグラデーションがかからなかった)
色自動作成
Normal/Highlihted/Pressed/Dissabled等、
複数ある色を指定するのは大変です。
GamestrapUIでの色指定は、
・あらかじめ準備された色や
・パターン生成から選べます
↑ベースの水色から様々なパターンで色が生成される。
他にもフォント一括指定等、機能はありそうですが
今回は以上です。
素材集としても配色ツールとしても優秀なアセットだと思います。
明日8/30の担当は、
First Person Exploration Kit を使って脱出ゲーム制作
です。
宜しくお願い致します。